初心者オススメ!【スノーピーク鹿沼】子連れで手ぶらキャンプ体験

旅行

「キャンプには行きたいけれど、キャンプ道具がない…」

「小さい子どもを連れての準備は大変…」


道具を一式そろえるには出費も手間もかかり、キャンプ道具をレンタルするにしても何を借りれば良いかわからない…。

そんなキャンプ初心者の我が家が見つけたのが、手ぶらで気軽にキャンプが楽しめる「手ぶらキャンププラン」でした!

今回は、栃木県のスノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパで、
大人2人+5歳の子ども1人の家族3人での手ぶらキャンプに行ってきました。

この記事では、

  • 手ぶらで本当にキャンプができるのか?
  • 実際に揃っていた道具と、持って行くと便利なアイテム
  • 子連れでも安心して楽しむためのポイント

を、リアルな体験談を写真付きでご紹介します。

「準備する物品は最小限に、でも本格的なキャンプを味わいたい!」
そんな方にピッタリな内容です。


スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパは、自然豊かな栃木県に位置する人気のキャンプ施設です。
今回は 手ぶらキャンププラン を利用し、テント設営や道具の準備不要で気軽にアウトドア体験ができました。

項目内容
施設名スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ
所在地〒322-0346 栃木県鹿沼市上南摩町字沢口1901
Googleマップで見る
プラン名手ぶらキャンププラン
料金49,500円(税込)/3名(2025年9月時点)
チェックイン/アウト13:00 IN ~ 10:00 OUT
公式サイトスノーピーク鹿沼キャンプ場 公式

手ぶらで本当にキャンプができるのか?

結論から言うと……ほぼ手ぶらでOK!
初めてのキャンプでも快適に過ごせますが、いくつか持って行くと便利なアイテムもありました。

レンタル品内容

キャンプ場が用意してくれる基本装備は以下の通りです。詳しくは公式サイトをご確認ください。

  • 2ルームテント(ランドロック)
  • 寝袋
  • テーブル&チェア
  • キッチンセット(IGT+バーナー)
  • LEDランタン
  • クッカーセット(パンクッカー)
  • ホットサンドクッカー(トラメジーノ)
  • キッチンツール
  • 食器セット・スプーン・フォーク・割りばし・洗剤セット
  • まな板セット(まな板+包丁)
  • 焚火台&BBQグリル(炭・薪・軍手)
  • ソフトクーラー38L

※食材は含まれていません。


キャンプ施設から持参するよう案内された内容

  • 食材・飲み物
  • 着替え・洗面用具・身の回りのもの
  • 雨具(傘・カッパ)
  • 天候・気温に合わせた服装・靴
  • 虫よけグッズ

持って行くと良いアイテム

  • 子どもの遊び道具
    (虫取り網、虫取りかご、ボールやバドミントンなど)
  • 毛布
  • ゴミ袋・キッチンペーパー・ふきん、ラップ、アルミホイル
  • コップ
    (深めの保温・保冷マグカップが便利)
  • 子供用の食器
    (大人用の食器が使い慣れていない場合)
  • 小鍋や追加調理器具
    (料理にこだわる場合)

「プラスα」で自宅のものを持って行くと、手ぶらキャンプがより快適に楽しく過ごせます。


実際のスケジュールと体験記

到着(12:35)

チェックイン前はキャンプ場外の駐車場へ駐車。
(受付後にキャンプ場内への車の乗り入れが可能となります。)
受付開始まで集合場所で待機。
“手ぶらキャンプご参加のお客様 集合スペース”の看板が目印

スノープーク鹿沼かキャンプ場内の集合場所

チェックイン(13:00)

時間になったらスタッフの方が来て、施設内の案内と実際にテントサイドまで行き、物品の使い方や注意事項を丁寧に教えてくれました。
(所要時間 約40分)
テントの場所は「フリーサイトG」でテントは事前に設営済みでした。

スノーピーク鹿沼キャンプ場の案内図

以前はテント設営から一緒にやっていたようですが、現在はスタッフ人員の関係で、テントは事前に設営されているようです。

午後の過ごし方(14:00〜)

  • 施設内のカフェで軽食
  • 虫取りや自然探索
    カエルやバッタ、トンボ、コオロギなどキャンプ場でたくさんの虫を発見し、子どもは大喜び!
  • 「インクアートで作るオリジナルうちわ」体験(スノーピークの会員限定)
スノープークキャンプ場内で子どもがうちわ作りをしている様子

⚫︎参加料:1,100円/人
スノーピーク会員でない方は、その場で会員登録すれば参加可能
⚫︎所要時間:40分
2面あるので、今回は子どもと1面ずつ手分けして作業しました。
⚫︎参加方法:管理棟(ショップ)受付でスタッフへ参加料を支払い
ショップ内の一角で手順書を見ながら各自で作成します。

他に、オリジナル組子ワークショップもできるようでした。<参加料:1,500円(税込)>

キャンプ場周辺には遊ぶ施設がないため、遊び道具があるとキャンプ場でより楽しく過ごせます。

夕食(17:00〜)

夕食準備開始頃、スタッフの方が焚き火のつき具合や困ったことがないかテントまで確認しにきてくれました。

この日のメニューはBBQ、カレー(子供用のレトルト)、アヒージョ。

⚫︎食材はキャンプ場到着前に購入しました。
食材・飲み物など:「ヤマハン粟野店
お肉:「牛屋の肉屋よこお

⚫︎調味料は家から持参
サラダ油、オリーブオイル、塩、胡椒、醤油、焼肉のたれ

⚫︎調理器具は揃っていますが、特別な料理をしたい場合は家から持参が必要です。
用意されている鍋:ご飯を炊く用の鍋、大きめの鍋、フライパン、お湯を沸かす用の小鍋
※我が家はアヒージョを作りたかったので、キャンプ場内のショップにてコロダッチポットを購入しました。 

⚫︎テーブルウエアも揃ってますが、以下の場合は、家からの持参が良さそう
大人用のものが人数分用意されているが、大人用の食器が使い慣れていない子は家から子供用を持参。
・コップは一人につき浅めのチタンシェラカップ1つのため、スープと飲み物の両方を用意する場合や、飲み物をマグカップで飲みたい方は準備が必要

スノーピークキャンプ場でBBQをしている様子

焚き火を囲んでの夕食は最高の時間でした。
子どもは、マシュマロを焼いてデザートタイムを楽しんでいました♪

事前にご飯を決めておき、必要なものを家から持参していったほうが買い物や調理がスムーズに進みます。必要な物はキャンプ場内のショップでも購入可能です。

温泉タイム(20:00〜)

キャンプ場内の温浴施設にて入浴。
清潔で広々とした温泉施設でリフレッシュできました。
脱衣所にはオムツかえスペース(お尻拭き、ティッシュ、ゴミ箱あり)も設置されていました。
コインロッカーは100円玉が必要なので、事前に準備を忘れずに。

スノーピークキャンプ場内の浴場施設
出典:スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ 公式サイト

営業時間:10:00~21:00(20:30 最終入浴受付) 水曜日定休

就寝(22:00)

22時になると場内は一斉消灯。
焚き火も消灯前までに堪能しておきましょう。
22時になると真っ暗になり、音が出るものやお皿洗いなど水を流すこともNGになるため、歯磨きなど寝る前の準備は消灯前に早めに済ませておくのがベスト。

シュラフは暖かく快適でしたが、枕はついてないため家から持参して正解でした。
子どもは家からお気に入りの毛布も持っていったので安心して眠れました。

翌朝(7:00〜)

ホットサンドクッカーを使って朝ごはん。
普通の食パンを買っていったのですが、サイズが合わず、、、
スタッフの方曰く、普通の食パンの耳を切るか、ランチパックサイズがぴったり合うようです。

片付けとチェックアウト(9:00〜10:00)

テント撤収不要なので片付けはラクラク。
調理器具や寝袋をもとに戻し、ゴミと灰をまとめて指定の場所へ。

準備されている掃除用具は、食器用洗剤とスポンジ1個のみのため、ふきんやキッチンペーパー、ゴミ袋を家から持参していくと安心です。

チェックアウト後(10:00〜12:00)

チェックアウト後は再び入浴へ。
昨夜と違い、人が少なくゆっくり温泉を楽しむことができました♪

11時、開店と同時にキャンプ場のお蕎麦屋さんへ入店。
メニュー内にお子様メニューが無いので注意。

蕎麦屋竜がいのそば

まとめ

  • 設備が綺麗で掃除も行き届いており、気持ちよく過ごせました。
  • スタッフの方が親切で、わからないこともたくさん教えていただき、キャンプ初心者でも安心!必要なものは準備されているため、設営、片付けなどの時間が少なく、遊びの時間を十分確保できました。
  • 基本、レンタル品で過ごすことができますが、プラスαで自宅のものを持って行くと、てぶらキャンプがより快適に楽しく過ごせそうです。

キャンプ初心者でも安心して楽しめるキャンプ体験!キャンプデビューしようとしている方はぜひ手ぶらキャンプ体験してみてください^^

スノーピークキャンプ場施設入り口
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